(2)大学生時代と初めてカメラを買った話。

こんにちは。弁護士撮影ドットコムのカメラマン江藤です。
興味ないかもしれませんが、今日は僕の大学生時代について書きたいと思います。

大学に入るも言葉が通じない・・・!


僕は「警察官になりたい」と思って山梨にある大学の法学部に入りました。
(当時「公務員試験対策が凄い!」と宣伝していた大学でした)
大学に入学して驚いたのが、僕が宮崎県の延岡市という言語の”訛り”が強い所から来たので、
自分の発する言葉がなかなか通じなかったことです。
同級生の一部(ごく少数ですが)から軽蔑されるような目で見られたり、
「コイツ何言ってんのか分かんねー」
って馬鹿にされたりした苦い思い出があります。いや、マジで外国人になった気分でした。笑
優しい友人も出来たので今となってはこうやって話のネタに出来たので良かったのかも?しれませんが、
当時は結構辛かったです。

大学は自由過ぎる

小学校から高校までは朝8:30〜18:00等、規則正しい生活でしたが、大学はお昼からだったり、
授業も大人数の時が多いので先生から指名される事もなく、宿題もほとんどなく、講義をサボっても友人に代わりに
出席を取って貰ったりと、とにかく楽でした。
キャンパス内にマクドナルドもあって、お昼はだいたい友人とマクドナルドに行って食べていました。
(おかげで激太りしましたが)

ソフトテニスのサークルに入ろうと思うも・・・

中学高校ソフトテニスをしていたので、(こう見えて中体連の個人戦で優勝したり、中学高校キャプテンしてました)
大学でもソフトテニスがしたい!と思ってサークルの見学にテニスコートに行くも、
笑いながらタバコを吹かして乱打をする先輩たちの姿が。
「お?うちのサークル入る?女の子とたくさん飲み会も行けるし、メッチャ楽しいよ!!」
と先輩に誘っていただくも『ゼッタイ、イヤダ。』と思って入りませんでした。

パソコン講座の先生から短期アルバイトの誘いを受ける

パソコンは元々好きで、パソコン講座の先生とも仲良くさせていただいていたのですが、
ある日先生から「江藤君、パソコン興味あるんだったらNTTの短期アルバイトやってみない?」とお話をいただいて
当時アルバイトをしていなかったので『是非お願いします!』とアルバイトをすることにしました。

記憶が曖昧ですが、確か50日限定とか本当に短期のアルバイトだったと思います。
アルバイトの内容は山梨全域の教育機関で使用しているPCを新しいPCに入れ替える為に、
データの移行やアドミン権限の設定を変更する内容でした。
NTTのスタッフさんとハイエースに乗ってあちこち行って本当に楽しかったです。
(大学生は僕しか居なくて、周囲はNTTと関連会社のスタッフさんでした)
このアルバイトは時給ではなく日給計算で1日1万5千円くらいで大学生にしてはかなり高額でした。
もう20年近く経ちますが、今思い出してもスタッフさん皆んな優しくて本当に楽しかったです。

結局給与をいただく時にはウン十万となり、何を買おうか悩んでいました。

デジタル一眼レフカメラの普及、そしてカメラ購入へ。

今ではデジタル一眼レフは当たり前の時代ですが、当時はフィルム派とデジ一派に分かれていたような時代で、
テレビCMでデジタル一眼レフのCMがよく流れていました。
「アルバイトでたくさん稼いだから何か高い物を買いたい!」
と思って最初に思い浮かんだのがカメラでした。
でも「一眼レフなんて使いこなせないし、何より高額過ぎる」と思って、
自分はコンパクトデジタルカメラを買うつもりで近くのカメラのキタムラに相談に行きました。
店員さんに相談したら「画質を重視するならコンパクトデジカメだと満足出来ないだろう」とお話を受けて、
CanonのEOS 20Dを勧められたのですが、欲しいけど・・・やはり高い。
結局その下の機種のEOS Kiss Digital N(レンズ2本付きのダブルズームキット)というカメラを買うことになりました。

家に帰ってワクワクしながらカメラの箱を開封したのを覚えています。


・・・と長くなりましたが、今日はここまで。
続きはまた次回書きますので、もし興味がありましたらまた見てください。

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